地球ごめん

地球環境について思ったことと、趣味のバイオリンについて書きます。という目的で開設したがなんか考え事の雑記が主。

市民科学とやらに感銘を受けたのです

とある市民の方が記録していたナメクジのデータが有用性があってうんたらでまあとにかくすごい、って記事を見た。市民科学という言葉が使われていた。
あまり耳なじみはない。市民による科学。それ相応の価値があってこそだろう。しかしながらこの記事、市民科学を取り上げた記事にすごく感銘を受けた。

 

自分は一市民、現代日本に住む一人の人間として、日々色んなことに思いを巡らせ、ときに文章として考えを表している。しかし所詮ただの一市民。人生のちょっとした悩みや、ふとした思い付きなどを書いていても、巷の学者や昔の偉人達が、様々なことを考えつくしているだろうからどうせ自分の考えたことなんてゴミ、ゴミです、ゴミですよ、と勝手にへこんでいる。劣等感漬けの主観的な感情を抱いている。

 

冷静に考えてみると、昔の偉人達はパソコンとかインターネットとかないし受けた教育も違うしそもそも西洋人だったりする。巷の学者さんもそりゃあ散々悩んで考えているのでしょうが、それでも全てを追体験できようか。とすれば、案外そこらへんの道歩いてそうな輩のたいしたことない思考の試行錯誤が誰かの視界を少し晴らすのかもしれない。

なんか市民科学から逸れているような気がするが、まあ一市民の記録が役に立った、ってことに勇気をもらった、と言いたかった。

 

一市民、ある一人の人間の思考をネットの片隅にぶちまける、自分がやっていることに意味があるのかもしれない。でも意味がないかもしれない。謎!