地球ごめん

地球環境について思ったことと、趣味のバイオリンについて書きます。という目的で開設したがなんか考え事の雑記が主。

失敗について めも

失敗について。自分を肯定できない、あるいは他人からの否定。はたまた何かしらの損失。「失敗」について軽く整理することで今後の行動の改善を試みる。

 

●失敗とその立ち直りのとあるモデル

①軽率さと慎重さの折合いがつかず、動機に正義感、信念があればよし、と考え行動。
②不満足な結果。他人から否定される。思考不足か、他人との感性のずれがあった。
③失意。(極端だが)自分はこの世にいてはいけないのだろうか、と思う。
④「思う」だけで、それが成されるわけではない。自身を否定しても自身が消えるわけではない、と考える(これは自分固有の考え?)。自殺あるいは、あまりにも大きな失敗ゆえに他人から存在を「抹消」されない限りは。
⑤どうも自分はこの世に存在してもいいようだ、と立ち直る。んで再始動。

自分の失敗からの立ち直りのモデルをざっくりと書いた。いつもは立ち直って満足しているが、どうもそのあとの思考・行動の分岐が大事なんじゃないかと思う。

 

●思考・行動の分岐

①環境が原因だ。環境を変えて同じ行動を続けよう。別の人は肯定してくれる。
→自分に適した環境の獲得。試行回数を要する。単なる実力不足なら愚か。
②実力不足だ。(環境は変えず)工夫と努力で行動を改めよう・洗練させよう。
→実力の獲得。忍耐を要する。見当違いの努力や才能不足で無と帰す。のれんに腕押しの恐れ。
③俺は正しい。俺を認めぬ他人がおかしい。あえて何も変えず同じ行動を続けよう。
→自信の獲得。個性の獲得ともいえる。強靭な意志を要する。他者を受け入れない、あるいは否定。攻撃性に転じるか。んで敵対が生じ破滅へ。
④寝て忘れよう。寝たら忘れた。んでまた同じ行動を(無意識に)する。
→精神の安定の獲得。安心。成長なし変化なし運任せ。人に迷惑をかけるなら悪質。

 

立ち直りのモデルへの気づきで悩む時間を短縮、次の行動への分岐の意識で今後の改善。勘でやっていたことに輪郭を与える。
失敗をしたら立ち直り方、挽回の仕方とか考える余裕などないが、同じ失敗を繰り返したくもない。失敗からの立ち直り、その後の思考の分岐を軽く整理してみた次第。

一番は失敗しないことだ。特に人の安全に関しては。心のようにある程度再生可能なものが対象なら多少バクチ的な行動をとってもよいのか、とも考える。無論、悪意があるのはいかんと思うが。

失敗のことなんか考えずのらりくらりと生きたい。