矛盾の変容
様々な状況で矛盾の存在を感じる。そして、その矛盾は変容するものだ、と思った。
自分だけじゃないと思うが、自己肯定感が低いとささいなことで死にたくなる。が、当然死にたくない。
「死にたいけど死にたくない」、というシンプルながらもタチの悪いこの矛盾は、いつしか「どうでもいいや、そのうちなんとかなるっしょ」、という心境に変容した。
この矛盾は何度も発生するのだが、その度に「おいしいもん食べよう」「ふて寝しよう」という心境に変容するので、まだ死なずに済んでいる。努力の方向に向かえばなおよし。
矛盾は変容する。その変容をどうとらえるかは自分次第だが。そう考えていれば、己に矛盾が生じたときも、それに苦しまず、その変質を待とう、と思える。
あるいはかき混ぜることで材料が混ざるように、外部から変質がもたらされることもあるでしょう。
それは第三者の言葉がけ、知人との食事であったり、自分から外に行くことであったり。そんな感じ。